福岡県朝倉市秋月にあります「月の峠（つきのとうげ）」は、天然酵母でお作りする町の小さなパン屋です。惣菜ぱんや菓子ぱんなど、常時20種類揃えるラインナップはどれも、自信をもってお届けできるものばかり。 いつもよりちょっと早起きできた朝に、焼きたてフカフカのパンを求めて、少し車を走らせませんか。幸せを運ぶ美味しいパンが、本日も皆様をお待ちしています。地域のお客様はもちろん、秋月に観光の方もぜひ、地元ならではの人気のパン屋「月の峠」へと足をお運びください。
地元産「古処鶏」のミンチを使用したタマネギの甘味引き立つ、サクサクのカレーぱんをはじめ、ゴロゴロと干しぶどうをたっぷり加えたぶどうぱん、更にはごまぱんやクリームぱんなど定番メニューの中から、日によってお好きなものをお選びください。いつ、どれを食べてもついつい笑みがこぼれてしまう―。そんな人気のパンを日々心を込めてお作りしています。
“パン屋の朝は早い”という話は聞いたことがあるかもしれませんが、それは手間暇がかかっているからこそ。単純に提供するパンの種類が多いところもあれば、当店のように1つひとつのパンに対して時間をかけることで、その美味しさを追求しているところもあり、お店によってその“手間暇”は異なるものです。月の峠のパンの特徴は、香り高く、甘みや旨味が強い天然酵母を使用していること。発酵時間はかかるものの、当店のパンづくりには欠かせない存在です。また、パンに加える具材のタネにも一切妥協せず、食材や味付けにも日々研究を重ねています。
「筑前の小京都」といわれる城下町秋月には、古き良き建造物が今もいくつか残されています。 杉の馬場や目鏡橋、秋月城などの観光スポットを巡った際には、ぜひ当店へお立ち寄りいただき、 地元産「古処鶏」のミンチを使用した人気のカレーぱんをお買い求めください。 その他のラインナップも含め、食べ歩きにおすすめです。
名所“秋月城跡”へと続く登城道は当時、杉の大樹がたくさんあったことから「杉の馬場」と呼ばれていました。現在は、約500mも続くその道の両側に約200本ほどの桜の木が並び、春は桜のトンネルとして満開の景色を楽しめます。ライトアップもされますので、ぜひ昼夜それぞれの異なる雰囲気をご体感ください。
夏は、様々な時代背景を経て文化7年（1810）年に完成したオランダ風のアーチ橋“目鏡橋”へぜひ。花崗岩で造られる、両側が階段式になった全国唯一の石橋からは、澄んだ川の流れを眺め涼んでいただけます。自然が織りなす空間は、何とも趣深いものです。
紅葉彩る時季には、約20本のカエデが黒門の周りを埋め尽くします。その見事な情景を目当てに、観光でいらっしゃる方も少なくありません。カエデの紅葉と黒門のコントラストは大変美しく、石段を進む道が自然と楽しめます。
雪の降る寒い季節、銀景色の中にて存在感を放つ長屋門は、奥御殿へと至る門として、城内の裏側に、唯一原位置で残っています。歴史ある福岡県指定有形文化財です。
